3Dデータ作成

2D図面やスケッチ図などから、3Dデータを作成いたします。
3Dプリントを利用してみたいけど3Dデータがない場合でもご安心ください。
作成した3Dデータは3Dプリントのみならず、さまざまな用途でご利用いただけます。

ネイティブデータ対応3DCADシステム
SolodWorks / Rhinoceros /
※対応バージョンについてはお問い合わせください。


中間ファイル形式
IGES / STEP / Parasolid /STL / OBJ / 3ds / DXF /DWG /PDF
※その他の形式でも対応可能な場合がございます。お気軽にお問い合わせください。

3Dデータ作成の料金は、4,000円/1時間~ となっております。

3Dデータの種類について

3Dデータには大きく分けて3D-CAD3D-GCの2種類あります。
3D-CADや3D-CGという言葉は知っているが、それぞれの違いはご存じでしょうか?
おそらく、「なんとなくは知っているけれど、詳しい違いは分からない」「同じじゃないの?」という方も多いでしょう。

用途による違い

3D-CAD
CADは、「Computer Aided Design」の略で、コンピューター支援による「設計」という意味です。
主な用途は機械や建築などの設計分野です。

3D-CG
CGは「Computer Graphics」の略で、ゲーム・映像・キャラクターなどの制作が行えます。主な用途はゲームや映像分野です。キャラクターや手書きでは表現が難しいシーンなどにも使用されています。

3Dデータの定義による違い

3D-CAD
設計分野で使用されていますので正確な寸法表現が必要です。
数学的にデータを曲線や曲面で表現しています。さらに作成した3Dデータの体積・表面積・質量・重心などの情報を得ることもできます。

3D-CG
ポリゴンと呼ばれる小さな3角面の集合体で、曲線は無く直線のみデータが表現されています。ポリゴン数が多いほど視覚的に滑らかな表面を画面上で表現できます。
その代わり3D-CADでは表現が難しい複雑な形状の作成が容易です。

3D-CGのデータを3D-CADのデータに変換するのは大変

3D-CADのデータを3DーCGのデータに変換するのはとても簡単ですが、その逆は非常に大変です。
3DーCGのデータはポリゴンの集合体なので数学的な曲線や曲面の情報がありません。そのため3D-CGのデータを3D-CADのデータに変換するのは形の特徴を調べて、3D-CADで最初からデータを作成するした方が良いじゃないと思えるほど大変です。
自動で変換することも可能ですが、3D-CADで編集しにくいデータになっていることが多いです。いずれ完璧に変換できるようになる日が来るかもしれませんが。